西村まさ彦のドラマチックな課外授業

2025年1月31日

  • #未分類
  • NEW

2月ドラマ「お別れのときは泣かずに」

この記事をシェアする

X LINE facebook

2月3日(月)からは、新作ドラマ「お別れのときは泣かずに」をお送りします。
地域の再編統合で廃校することが決まった稲森中学校。
閉校式の実行委員に選ばれたのは、部活動でも教室でもパッとしなかった4人の生徒たち。
4人の課題は閉校式で流す映像作品を作ること。
はたして4人は校舎やみんなと、どんなお別れをするのでしょうか?
どうぞお楽しみに!


『お別れのときは泣かずに
』(全15話)
脚本/佐野宜志
演出・語り/西村 まさ彦
出演/富山市・芝園中学校、富山大学教育学部附属中学校、高岡市・伏木中学校、砺波市・庄西中学校の皆さん


杏樹(中2)
閉校式実行委員副委員長。美術部に入りたかったが、先輩の誘いを断り切れず吹奏楽部に所属。そのことを後悔していて幽霊部員と化している。吹奏楽部のメンバーから邪魔者扱いされている気がするので、全校生徒のためになる閉校式実行委員になれて、意気込んでいる。

ヤマダ(中2)
途中から閉校式実行委員に。杏樹の幼馴染で、読書ばかりしている小説家志望。家庭科部に所属。杏樹の提案で、閉校式で流す映像に被せる音楽の作詞を頼まれ、快諾したものの、創作活動をしたことがないので困惑する。そして杏樹に言えない秘密を抱えている。

小夏先輩(中3)
閉校式実行委員長。引退まで剣道部の補欠部員だった。反射神経はいいが、緊張する状況に弱い、サバサバしていて諦めも早く達観しているので、感極まることは、ほぼ無い。卒業式などで泣く仲間を見ると冷めてしまうが、閉校式ぐらいは泣きたいらしい。

ゆずき(中1)
閉校式実行委員。なるべく話さない部活がいいということで、写真部に所属している。時間に縛られず、黙々と被写体とにらめっこする静かな時間が好き。実直で「行動が全て」と思っているタイプで、杏樹のように「本当は美術部に入りたかった」という悩みを理解できない。

‹ 前の記事
次の記事 ›