こちらは著者の武石憲貴さん自身が怪魚を求め世界を旅する釣り本です。

とはいっても、釣りや魚が特に趣味じゃない方にもオススメできる本となっていまして、
何といっても見開き二ページを使って掲載されている怪魚のインパクトがすごいです。

持ち上げている武石さんとほぼ変わらないような体長を誇るような怪魚の写真は
はじめて見たとき目を疑いましたし、
大の男三人分くらいはありそうな巨大エイとの奮闘は
もはや釣りというより狩りというべき戦いでした。

さらに釣りのことだけでなく現地の人々とのふれあいも書かれており、
モンゴルの遊牧民とヤギの解体をしたり、その国々の治安や現状に触れていたりと
世界情勢についても少し学ぶことができます。

文章自体にもユーモアたっぷりで
自身がマラリアに感染してしまったという深刻なエピソードも
ギャグを交えて綴っていたりと思わず笑ってしまような読みやすい旅行記となっています。

また、武石さんの公式ページでは日本の怪魚釣行記と題して
写真つきで日本の怪魚も紹介されているので
この本で興味をもたれた方はホームページもチェックしてみてはいかがでしょうか。

こちらの語学書はタイトルの通り朝起きてから夜寝るまでの一日の
「体の動き」や「心のつぶやき」を全部英語で口にすることで、
スピーキング力をアップさせる、というコンセプトで作られています。

「手を洗う」「歯を磨く」や「ふとんを敷く」などの本当に基本的な表現から
「ミクシィで昔の友達と再会したよ」
「デート中に自分のケータイばかり見てるカップルってどうなの？」
などどこで使うんだろうというような変わった表現まであり
他の語学書では少し堅苦しくて長続きしないという方にも飽きさせません。

例文自体も朝、目が覚めてからの仕度→通勤→会社での会話、
家についてくつろいでからの就寝までと軽いストーリー仕立てになっているため
現在の自分の状況に合わせて学習するのも面白いです。

当店の語学書コーナーにてサンプルCDも流しています。
日本語の例文を読む音声も普通の英語CDとは一風変わったテンションが高めの演技となっておりますので
興味のある方は是非お立ち寄りください。