『小さいノート活用術』
2020年5月6日
ステイホームでどんな毎日を過ごしてますか?
突然ですが、質問です。
3日前は何をしてましたか?
家にいたことは確かだけど、何してたっけ?と、すぐに思い出せなかったり、
思い出せても、いや特に何もしていなかったな、という方もいるのでは?
そんなあなたは、小さいノートを活用してみてはいかがでしょう?
あなたのお家に小さいノートはありませんか?
そのノートを使うことで、
ぼんやり過ごしてきた日々にメリハリがうまれて
毎日が充実するかもしれませんよー。
今日は、紀伊國屋書店富山店の奥野晃英さんのオススメ本です。
『時間をもっと大切にするための
小さいノート活用術/高橋拓也【玄光社】』
まずは、奥野さんの推薦コメントです。
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本書は、「ノートは小さい方がいい」が持論の
文房具紹介サイト編集長、高橋拓也氏が送る
世界で1番気楽なノート術です。
好きなこと、やりたいことへの閃きを
ノートに思いのままに書くことで忘れずにいられます。
今は出来なくても、見返せば、実行に移せる日が来るかもしれません。
未来に繋がる自分だけのノートを作ってみませんか?
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私も『小さいノート活用術』を読んでみました。
読む前は、すでに紙の手帳にあれこれ書いているし、
あえて小さいノートなんていらないんじゃない?と思っていたのですが、
そんな私でもこの本を読み終えるやいなやノートに文字を書きはじめました。(笑)
私のノートは、以前、紀伊國屋書店富山店で購入した八村塁選手のノートです。
買ったまま全く使っておらず、サイズもちょうど良かったので使うことにしました。
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『小さいノート活用術』を書かれたのは、
文房具の魅力を紹介するウェブマガジン「毎日。文房具。」編集長の高橋拓也さんです。
高橋さんは、スマホよりはるかに軽い小さいノートを毎日持ち歩いて、
思いついたことを書き留めているのだとか。
ポイントは、「ノートが小さいこと」だけで、
使い方のルールは無いそうです。
でも、自由に書いていいと言われても何を書けばいいのかわからい、
という方もいると思います。
そんな方は「タスク&メモ」から始めるのがいいそうですよ。
まず、日にちを書いて、その日にしなければいけないことを書き、
できたら線を引いて消していく。
たしかにこれならできそうですよね。
他にも、この本には、
買うものリスト、やりたいことリスト、
ひとり会議、三行日記、怒りメモなど
様々なノートの使い方が紹介されています。
中には「こんな飲み会は嫌だ」という、
嫌な理由を書いただけの「嫌だリスト」まであります。
このノートは誰にも見せませんので、
自分の正直な思いを書くことができるのです。
私はというと、今のところ「嫌だリスト」「怒りメモ」は書いていませんが(笑)、
まず、コロナが終息したら行きたいところ、したいことを挙げてみました。
また、「ふと思いついたこと」も書き留めています。
「あれ、ほら、なんだっけ?」が最近、増えてきたような気がするので…
今後はノートに補ってもらおうかと思いまして。(笑)
いや、でも、スマホがあれば十分なんだけど…という方もいると思いますが、
高橋さんは、小さいノートとデジタルツールとの組み合わせの提案もしています。
例えば、電車に乗るとき、ルート検索はスマホでして、
移動時間に本を読みたいなとか、乗り換えの間にお弁当を買おう、
といったことはノートに書こう!
そうすることで、ただの移動時間が楽しくなるよ、と。
この本は、とにかく具体的なのでわかりやすいのです。
また、内容も面白い!
人のノートを見ることは滅多にないので、そういう意味でも楽しかったです。
まるで人の頭の中をのぞているようで。
あなたも小さいノートを持ち歩いてみてはいかがでしょう?
使い方は『小さいノート活用術』をお読みくださいね。
また、この本には、おすすめの小さいノートや
使うのが楽しくなる文房具も紹介されているので
読むだけでワクワクできますし、ノート選びの参考にもなると思います。
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<紀伊國屋書店富山店からのお知らせ>
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