39.40 ときめき本
2011年8月1日
1冊目は、片づけのときめき本。
もともと片づけるのは嫌いでは無かったはずなのに、
最近、片づけが苦痛で苦痛で。
理由は簡単。
モノが増えすぎたため。
一度、ダンシャリを、と思って、
毎回チャレンジするものの、続かない。
気合いが入っている日は、朝から夜まで頑張れるのですが、
その気合いが続かないのです。
何でだろう…。
こんな自分、いやー!!!
と思っていたところ、
ある方が、この本を教えて下さいました。
『人生がときめく片づけの魔法/近藤 麻理恵 (サンマーク出版)』
片づけコンサルタント、konmariさんの本です。
この本を読んで私が片づけを途中で飽きてしまう理由がわかりました。
それは、片づけの順番がダメだったのです。
そっか、そっか。
あれとあれを同時にしていたのがいけなかったのね、と納得!
私が何に納得したのかは、是非、本を読んでみてね。
それから、物を捨てる時のポイントも勉強になりました。
これは、言ってもいいかな。
「そのモノに直接触れた時、ときめくかどうか?」
を基準に捨てたり残したりすればいいのだとか。
しかし、ときめく、ってどんな感情だ?
最近、すっかり忘れているぞ、
と、本筋からずれた感想がわいてしまった私。
まあ、ある意味では、片づけをしながら、
「ときめき力」も向上できるかもしれません。
部屋もキレイになり、
心も潤うだなんて、一石二鳥!
・・・
もう1冊のときめき本は、女性にときめいた男性の話。
『ラブ・ケミストリー/喜多喜久(宝島社)』
2011年 第9回 『このミス』大賞優秀賞受賞作です。
本の帯には、
『東大で理系草食男子が巻き起こす 前代未聞のラブコメ&ミステリー』
とあります。
実はこの本は、ある男性の方(40代既婚男性)から借りて読みました。
「僕も某大学に通っていた、超オクテの草食男子だったから、共感できそう」
と思って、購入したのだとか。
主人公は天才的化学センスを持つ大学院生。
でも、ある日恋に落ちた途端、まったく研究に集中できなくなります。
そんな彼の前に、謎の女性があらわれ…。
化学の知識の無い私は、化学について熱く綴られた箇所は、さらりと飛ばし(笑)、
読み進めました。(でも、本の内容は理解できますのでご安心を!)
まるで漫画でも読んでいるかのような軽いタッチで、
本のページをめくるスピードも漫画並のはやさです。
オクテな男子が恋をしてしまった時、
何を思い、どのような行動をとるのか?
となると、漫画っぽいでしょ?
しかし。
それは私のはやとちりでした。
漫画じゃなくて、これは、小説でした。
当たり前じゃん!と突っ込まれそうですが、
小説なんですよ、この本は。
ミステリ小説でもある、恋愛小説。
さあって、あなたは気付くかな?