野口健さん
2010年1月18日
昨日、富山県民会館で行われた
『コスモ アースコンシャス アクト 野口健 in講演会』
にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
今日のgraceでお届けした、
講演会後の楽屋インタビューでもお話になっていた通り、野口さんは、
「今回は、お客さんとのキャッチボールができて、気持ちよく話すことができた!」のだとか。
そのため、ついつい、予定時間を大幅にオーバーしてしまったそうです。(笑)
でも、迎え入れる側としては、とても嬉しいです。
それだけ、富山が強く印象に残った!ということになりますから。
野口さんのお話は、実体験がもとになっているので、とてもリアルです。
いや、「リアル」という言葉じゃ軽すぎるくらい、生々しく、心に迫ってきます。
想像から生じた言葉ではなく、経験から生まれた言葉なので、
心にぴたっと張り付いたまま、離れないのです。
野口さんのお話を聞きながら、私も疑似体験しているような感じでした。
印象的だったお話は、
「ゴミ拾いをしている時は、環境問題を考えながら拾っている人はいない。
もっと感覚的に、ただ、そこにあるゴミを拾っている。
そして、一度でもゴミ拾いの経験をした人は、ゴミに敏感になる」
というもの。
それから、これは、講演会終了後のインタビューでお話になっていたのですが、
「頭に入れただけの知識は「平ら」。
それが、現場に行くと「立体化」してくる。
つまり、それが「知る」ということ」
というお話も、かなり心に響きました。
だからと言って、何もかも、経験すればいいというわけでも、
実際、できるわけでもありません。
でも、できることをやらなかったり、
手を抜いて、楽をしようとしたりすることは、
「知る」ことを放棄することになり、
すごく、もったいない人生になるな、と、
野口さんのお話を聞きながら、強く思いました。
頭の中で考えたり、人の話を聞いたりするだけでは、まだ知ったことには、ならない。
実際に現場に行ってこそ、本当に「知る」ということになるのですよね。
環境については、もちろん、
人として大切なことも教わったように思います。
野口健さんと♪(明るく気さくな方でした!)
講演会終了後、本を買った方限定の撮影会がありました。
実は、私も本を購入。
また、読んだら、「ゆきれぽ」に感想を載せますね〜。
ちなみに、昨日の講演会の様子は、
コスモ アースコンシャス アクトのホームページのブログにもアップされていますので、
ご覧になってみて下さい。
コメントの受け付けもしているようですので、是非!