台風一過
2019年10月14日
台風がものすごい爪痕を残して去っていきました。
社内にある、ニュース速報を伝えるスピーカーからは「さらに2人の死亡確認」などと、聞きたくないニュースが流れてきます。
大切な人が亡くなった人、自宅が被災して先が見えない人たちは、今どんな気持ちでいるんだろう。
想像するだけでもこんなにつらいのに、ご本人たちの心労はいかほどか。
心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く平穏な日々が訪れますように。
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今日の番組には、「かつて住んでいたところがこんなことになるなんて…」や、新潟県にお住まいの方からは「普段と全く違う景色になっている」などというメッセージも届いていました。
富山は人的被害は出なかったかもしれない。でもね、停電になったところもあったし、通行止めになったところも。他人事じゃないんです。
もう一度、万が一の備えを確認しましょう。
Twitterには、実際に避難所に避難してみて「簡易マットが役立った」「非常用持ち出しリュックは防水のほうがいい」「早めに避難したおかげで避難所のなかでも比較的ストレスの少ない場所を確保できた」なんて声もUPされていました。
経験者の声に今一度耳を傾けましょう。
いくら経験者が声高に叫んでも、受け取る側のあなたが聞く耳持たずだったら、それはなかったことになってしまう。
「立山神話」はこの現代でも有効なんでしょうか?
今こそ災害に対する思いを更新すべきときです。
「立山に守られている」と信じている富山県民が、万全の備えをしたならば? それこそ最強でしょ?
真の「災害に強い県」になろう!
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いつも通りの日常が過ごせることに感謝しつつ、
明日も元気にお会いしましょう!
よしもと