2024年8月25日 ON AIR情報
2024年8月25日
おはようございます。
岩木幸子です。
「ベルセレマ・プレゼンツ・ラストソング」
FMとやま、FM石川、2局でお送りしています。
人生最後のセレモニーにあなただったらどんな曲をかけたいですか?
最後の旅立ちの時に、自分の思いのこもった1曲を選びたい!
そんな方も増えています。
それでは今週のON AIR情報です。
【ラストソングリクエスト&メッセージ】
■ラジオネーム「デリック・レイ」さん
■リクエスト曲:イエロー・マジック・オーケストラ「後奏」
■メッセージ
「ライディーン」などを聴いてYMOにハマった田舎の中学生。
その後、『テクノデリック』というアルバムが出て、
なんだかよくわからないけど聴いていました。
そのアルバムの最後に「後奏」という曲があります。
中学生ながら死というものを意識するような曲でした。
ちょっとした怖さもありました。
大人になった今、これをラストソングにしようと思うようになりました。
■岩木よりメッセージ
「デリック・レイ」さん、ラジオネームも素敵です。
私もYMO憧れ世代なので、とてもよくわかります。
本当に画期的で、日本が世界に誇れるメンバーであり音楽です。
この曲との思い出は、「デリック・レイ」さんにとって「強烈」だったんですね。
その記憶が今も色あせないとは!すごい出会いです。
リクエストメッセージをありがとうございました。
また、お待ちしています。
【お役立ち情報】
ここでは、終活やセレモニーの情報をご紹介します。
今日は本の紹介です。
黒井千次(くろい せんじ)『老いの深み』
作家である著者は昭和7年生まれ。
80代から90代の大台へと足を踏み入れたところ。
そんな著者がつづる、老いの日々をまとめたエッセイです。
少しずつ縮む散歩の距離や、少量の水にむせる苦しさ。
朝ぼんやりと過ごす時間の感覚など、自身に起きる変化を見つめていきます。
一方で、年長者が背筋を伸ばしてスピーチを聞く姿に爽快感を覚えたりもします。
老いと向き合い見えたこと、考えたこと。
老いるということの深みと対峙できる一冊です。
黒井千次(くろい せんじ)『老いの深み』
興味のある方はぜひ読んでみてください。
以上、高齢期に関する本の情報でした。
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今週の「ベルセレマ・プレゼンツ・ラストソング」いかがだったでしょうか?
この番組では、皆様のラストソングを募集しています。
ご自身のエンディングセレモニーでかけたい曲、大切な人の最後に送りたい曲
そんなラストソングをメッセージやエピソードとともにお送りください。
番組へのメッセージはFMとやまのホームページ
リクエスト&メッセージから「ラストソング」を選んでお送りいただくか
お手紙・お葉書は
〒930-8567 FMとやま「ラストソング」係へお送りください。
お待ちしています!