5月10日&17日放送は弦楽の柔らかさ!?サクソフォーンのみの大編成アンサンブル、富山サクソフォーン倶楽部♪
2013年5月10日
2週に渡っては富山の音楽&ステージシーンを応援するOTANIふれ逢いステー
ションによるふれステ・マガジンです。
今回はサクソフォーンのみでオーケストラのような大編成のアンサンブルを
聴かせる富山サクソフォーン倶楽部をご紹介。スタジオには副代表の松清志
さんと今年の春新しく入部された吉田伸仁さんを迎えました。メンバーは
約30名とのことですがほとんどがその他の吹奏楽団を掛け持ちで活動して
いる皆さん。毎年6月にサクソフォーンの音の魅力を存分に聴かせる演奏会
を開くために集まっているサクソフォーン愛好家達の倶楽部なのです。
もともと洗足学園音楽大学教授でサクソフォーン奏者の池上政人さんが魚津
短期大学で教えていらっしゃった当時、愛弟子の女性二人が呼びかけて20
00年に結成。松さんは創立当初からのメンバーで代表、指揮者である池上
さんの元、富山の倶楽部をまとめています。練習は社会人が中心となるため
芸術創造センターで仕事終わりの夜間に行い、年齢は高校卒業以上の若手か
ら上は70代まで。サクソフォーンの歴史は新しい楽器だというお話は3月
出演の角口圭都さんもおっしゃっていましたが、人の声がそれぞれ違うよう
に楽器の音色もそれぞれ響きが違っていて、練習の時目を閉じたまま聴いて
いても誰が吹いているかすぐ分かると松さん、話していました。なるほど、
すごい!ですよね。ちなみに角口さんもここ何回か毎年出演されているそう
ですよ。また吉田さんは京都からこの春転勤で富山にいらっしゃって早速加
入されたそう。学生時代に頑張って買った大切な楽器と共に初めての富山で
の演奏会に臨みます。新入部員も常に募集されているそうで公式サイトから
ご連絡いただくか県の東部、西部共に事務局があるので気軽に声をかけて下
さいねとのことでした。番組では富山サクソフォーン倶楽部のこれまでの演
奏会から振り返り2週に渡っていろんなアンサンブルをお届けするので通常
吹奏楽では感じられない楽器そのものの魅力が感じられますよ。中でもサク
ソフォーンオーケストラのアンサンブルの魅力は弦楽のようなビブラートの
かかったハーモニーということ。これは生でホール空間に身をおいての感動
を味わってほしいですよね。来週は来月開催の第14回演奏会の聴き所につ
いて詳しく伺って参ります。
富山サクソフォーン倶楽部第14回演奏会は6月22日(土)午後6時から
アイザック小杉文化ホール・ラポールで行われます。チケットは一般が千円、
学生が700円(65歳以上、小学生以下は無料です)3部構成でのコンサ
ート、毎年第一線で活躍するサクソフォーン奏者をゲストに迎えるほか、サ
クソフォーンオーケストラのプログラムが気になるところ。(今年のゲスト
はサクソフォーン奏者の田中靖人さん、ピアニストの白石光隆さん)次回は
コンサートへの意気込みや様々なスタイルのサクソフォーン・アンサンブル
の魅力をじっくり聴き比べながらお伝えしますよ♪どうぞお楽しみにー!!!
本日お届けしたのは富山サクソフォーン倶楽部の第1回演奏会から「狩り」
と「フォーブラザーズ」をお送りしました☆なかなかサクソフォーンのみの
楽曲は少ないということ。来週は第3回演奏会から倶楽部の専属アレンジャ
ーである山本武さん編曲の楽曲をお届けする予定です☆
どうぞご期待下さい!!!
(Takagishi記)