11月10日&17日放送は、クロマチック・ハーモニカ奏者、比嘉祥人さんがゲストです♪
2017年11月17日
2週に渡っては富山の音楽シーンを応援するOTANIふれ逢いステ
ーションによるふれステ・マガジン。今回は富山市在住のクロ
マチック・ハーモニカ奏者の比嘉祥人(ひがさちと)さんをス
タジオにお迎えしました。ハーモニカというと、子供のころか
ら親しみのある楽器ですが、比嘉さんの演奏するクロマチック
・ハーモニカは、付いているレバーを操作すると、一つの穴で
半音階を含め、様々な音階が出せ、高度なテクニックになれば
和音など複雑な演奏も出来るすぐれた楽器。2005年、世界
最高峰のワールド・ハーモニカ・フェスティバルのクラシッ
ク部門で第2位に輝いた実力派、比嘉さんを迎えての放送でし
たが、いかがでしたか?
富山生まれ、沖縄育ちという二つの故郷を持つ比嘉さんは(3
歳までいた朝日町弁が一番得意!?(^-^))拠点を富山に移し
てまもなく一年。来月には、高岡でソロコンサートを開催とい
うことで、FMとやまでも告知が流れていますよね。今回は、比
嘉さんのアルバムを聴きながらお届けしましたが、美しい響き
と、クラシックのハーモニカ曲の素晴らしさに新鮮な感動で一
杯になりました♪6歳で、ハーモニカと出会った比嘉さんは、
自分なりに教則本で勉強していたそうですが、10代半ばから
本格的に習い始め、ドイツにいた先生のすすめでコンクールに
出るようになり、あれよあれよという間に、ハーモニカのメッ
カであるドイツの上記フェスティバル(4年に1度開催)で世
界第2位に輝いたということですから(実は1位と0.2ポイ
ント差。また2013年にも第2位に輝く。)、ほとんどハー
モニカの申し子のような方ですよね。番組では、当時のことか
ら、クラシックのハーモニカ曲のことについてもいろいろ伺い
ました。現在は開進堂の音楽教室でも教えていらっしゃるほか、
様々な演奏家や、オーケストラと共演されている比嘉さん。既
存曲だけではなく、今後オリジナル曲を増やして、近い将来、
形にしたいと情熱一杯に話されていました♪
さて、比嘉祥人さんによるクロマチック・ハーモニカ・コンサ
ートは、12月16日(土)午後2時(開場30分前)から、
富山県高岡文化ホール・多目的小ホールで開催されます。
伴奏はピアニストの村上笑吏さん。チケットは全席自由1000円。
アーツナビ、高岡文化ホール、県民会館、教育文化会館、新川
文化ホールの窓口で取り扱っています。クラシックのハーモニカ曲
の名曲からペチカやクリスマスソングなど、冬の曲もちりばめながら
のステージということです。
是非是非、生の響き、楽しみたいですね♪♪♪
比嘉さんのCDから、10日にお届けしたのは、オーケストラ曲
をピアノ伴奏に編曲したミヒャエル・スピパゴフスキー作曲「
ハーモニカ協奏曲」第3楽章☆17日はハーモニカ奏者トミー・
ライリーのためにジェームス・ムーディが作曲した「トレド」
でした(CMでも流れています!)ー☆☆☆
奥深いハーモニカの魅力に圧倒されましたー!!!
(Takagishi記)