8月14日&21日放送は夏祭りに大人気、民謡グループ・シバッチーズの皆さんです♪
2015年8月21日
2週に渡っては富山の音楽シーンを応援するOTANIふれ逢いステーション
によるふれステ・マガジン。今回はTシャツ、ジーンズ姿で熱く民謡を聴かせ
るグループ・シバッチーズの皆さんです。
代表は日本郷土民謡協会 名誉教授で 富南民謡会会主の柴田康夫さん。と言
うととても堅苦しくなるのですが、着物姿で敷居の高い民謡をもっと気軽に楽
しんでもらいたいというのが、グループのモットー。はじまりは2003年、
特に津軽三味線の魅力を若い人達にも伝えたいと、4人のメンバーで「街角パ
フォーマンス」のオーディションに出場するときに、決まった名前が「シバッ
チーズ」ということ。初期メンバーは、代表の柴田さんだけですが、同じく富
南民謡会で、歌を教える妹さんもご主人、娘さんと家族ぐるみで参加。そして
お弟子さんなど含め総勢7名のグループなのです。中でも、妹さんの娘さん(
藤井李保さん)は去年、北日本民謡舞踊県大会で「越中おわら節」を歌い、大
賞を受け、今年はゲスト出演という注目のホープなのです(ちなみに歌い手3
人はいずれもこの大会、大人・子どもの部で大賞を受賞して来たという経歴の
実力者ぞろい!)。
歌に、鳴り物、三味線と言う構成で、民謡のよさをストレートに感じさせてく
れます。先日の富山まつりから、各地域の夏まつりと引っ張りだこの忙しさ。
いでたちも皆さん揃いのTシャツやアロハシャツなど、民謡のイメージを覆す
カジュアルな服装で、演奏曲目も民謡だけではなく「コーヒールンバ」や「サ
ザエさん」もあったり、幅広い層が楽しめる構成に加え、皆さんとっても明る
いのも魅力なんでしょうねぇ。スタジオでも、2週続けて生演奏していただき
ましたが、演奏が超かっこいい♪ステージを見て、三味線や民謡を始めたくな
る人も、きっといると思いますよ。お問い合わせは公式サイトまで。
今月30日には、オーバードホールでの北日本民謡舞踊県大会後、富山駅前に
て、越中おわら踊りの夕べに歌・演奏で参加されるそうですよー。是非!
スタジオに、7名入っていただいてのトークは賑やかで、それぞれに民謡に寄
せる思いも深い~、ありがとうございました!そして間近で見る楽器も惚れ惚
れするほど美しかったです♪
14日に生演奏していただいたのは、「津軽じょんから節」に続いて「南部俵
積み唄」、オープニングにやるといつも盛り上がるんだとか☆そして、21日
は、やっぱり聴きたい「越中おわら節」♪去年の富山県トップの歌声にもう鳥肌!
暑い暑い夏も過ぎて、いよいよおわらの季節なのですね。しみじみ~☆☆☆
(Takagishi記)