10月10日&17日放送は大正ロマンの推理劇、演劇ユニット エスセナ・セニョリータ第6回公演!
2014年10月17日
2週に渡っては富山の音楽&ステージシーンを応援するOTANIふれ逢いステー
ションによるふれステ・マガジン。今回は富山市を拠点に活動するアマチュア
劇団をご紹介致します。演劇ユニット エスセナ・セニョリータ、今回は代表
の中川礼美さんと団員の浅生沙也花さんにお出でいただきました。
女性を中心とした演劇集団、劇団名はちょっと舌を噛みそうなのですが、スペ
イン語で「舞台のお嬢さん達」という意味なのだそう。2007年に中川さん
含め女性4人で旗揚げ。3人芝居の脚本というのがなかなかないため、それな
ら自分達で作ろうと、メンバーがオリジナル脚本を書き、上演。以来、主に書
き下ろし作での公演は、今度の11月で6回目を数えます。正統派のお芝居に
取り組む皆さん、学生時代など演劇経験者が多いのですが、お二人にもお芝居
のきっかけについて伺いましたら、中川さんは何と小学校のとき、おじいちゃ
んの予言のような言葉は、それこそお芝居のエピソードのよう!麻生さんは、
高校生の時に、演劇部に。また東京で声優を目指して頑張っていたお話も伺い、
さすがキュートな声の秘密も知ることが出来ました♪
さて、演劇ユニット エスセナ・セニョリータの第6回公演は、11月2日の
日曜日、富山駅前マリエとやま7Fの県民小劇場オルビスにて午後1時からと5
時からの2回上演されます。今回の書き下ろし作は「英國紳士倶樂部~続文藝
奇譚より~」。第2回公演で好評だったお芝居の続き物。中川さんはモダンガ
ールの編集記者・薫子。麻生さんはハイカラさんな女学生。大正のロマンあふ
れる舞台で、繰り広げられる謎解きとキュンとするような心の温かさを、是非
お楽しみ下さいということでした。また出演はエスセナのメンバーのほか、劇
団からくり玉手箱や劇団P.O.D.から協力を得てお送りするほか、時代を感じさ
せる舞台セットも注目とのことですよ(チーフは麻生さん♪)。チケットは前
売り1000円、当日1200円(全席自由)。アーツナビ他、HPチケット予約フ
ォーム、CoRichでも購入できます。
また練習場所は毎週金曜の夜7時から、CICの3F。劇団員も募集中!女性が多
いですが、性別問わないとのことです。公式サイトはこちら。とってもスタイ
リッシュなホームページですよねぇ。麻生さんは、帰郷後、サイトを見て、入
団を決めたと話していましたが、実は私がインタビューを決めたのも、このか
っこいいサイトを見てなのであります。メンバーのプロフィールもすごく素敵
でしょ!お芝居へのこだわりも感じられて、いいなぁと思いました。
10日にお届けした曲は文藝奇譚シリーズのテーマ曲とも言えるPE’zで「タン
ゴ3兄弟」☆17日には終演後の音楽、手嶌葵さんで「ショコラ」をお届けしまし
たー☆☆☆
(Takagishi記)