３月最後の金曜日です。
今年はなかなか暖かくならないですねー、春はいずこ？
花の便りも遅いようですが、第５週の今回は私、高岸の
セレクトで春を感じさせる曲をお届けしました♪
まずはブロッサム・ディアリーのピアノで「パリの４月」。
木花咲耶姫みたいな春らしい名前のブロッサム。
本名ということ。彼女が生まれたときお兄ちゃんが
桃の花を持ってきてくれたからとか。キュートボイスで
知られるジャズシンガー、フランス語で歌う「春の如く」を
続いてお送りしました。
「さくらさくら」など様々な日本のメロディが織り込まれて
いるオペラと言えばプッチーニの「蝶々夫人」。このオペラに
触発されて出来たジャズ・スタンダードがあります。そこで
ａｋｉｋｏ「プア・バタフライ」を。庭の桜の木の下で
夢見る乙女の悲しい恋物語、ずっと待っている姿が切ない！
１９１６年作ということで大正時代のナンバーなのですねぇ。
緑豊かな気持ちのいい季節が待ち遠しいなぁとのことで
カーディガンズの「ゴードンズ・ガーデン・パーティ」を♪
ボーイフレンドや友達とお庭のパーティでカクテル飲んだり、
ワンピース姿も想像されてカワイイなぁ。この曲聴くと
いつもボーカル・ニーナの”Give me one”(一杯頂戴！）の
キュートな言い方真似したくなります！北欧でガーデン
パーティするとなると夏近いのでしょうか。
白夜の頃だと夕暮れが長くてロマンティックでしょうねぇ。
（関係ないですが最近スウェーデンのガーデン本読んで
素朴なお洒落さにぞっこんとなっている高岸です！？）
最後は北欧のポップスターの代表、ABBAの曲を。
これまで出て下さったゲストの皆さん、ご紹介した音楽に感謝を
込めて「Thank You For The Music」をお送りしました☆

４月からは若干放送スケジュールが変わります。
クロスランドの山室さんによるクロラン・マガジンは
毎月第１週、富山の音楽シーンを応援するふれステ・マガジンは
第２週、第３週となります。
皆様、新年度もどうぞよろしくお願いしまーす☆☆☆
　　　　　　　　　　　　（Takagishi記）