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2012年もよろしくお願いします♪

2011年12月30日

2011年締めくくりの放送は第5週と言うことで高岸セレクト、
2012年1月に東京、大阪で来日公演がある女性アーティスト達の
心ときめく懐かしい曲をピックアップしてみました♪
チャカ・カーンで”I’m Every Woman”☆
シーナ・イーストンで”9 to 5 (Morning Train)”☆
スザンヌ・ヴェガで”Tom’s Dinner”☆
最後にお届けしたのは今年日本のアーティストとして世界中から
絶賛された由紀さおりさんで「夜明けのスキャット」でした♪
2012年が幸せ多い年となることを祈りながら…。
                  (Takagishi記)

FMとやま 5:40 PM

12月16日&23日放送はピアノが紡ぐ命の美、富山市の福井るりさん♪

2011年12月16日

2週に渡っては富山の音楽シーンを応援するOTANIふれ逢いステーション
によるふれステ・マガジン。今回は富山市在住のピアニスト、福井るり
さんをスタジオにお迎えしました。福井さんはクラシックはもとより
即興音楽を中心に作曲、編曲も含め幻想的なオリジナルの音楽世界を
聴かせるアーティストです。まずお届けした曲は立山町の陶農館で演
奏した録音からの「光・雲・風」。こちらは富山の歌人の歌にインス
パイアーされた曲。福井さん、出身も富山市で海に近い住まいは音楽
の創造の源になることも多いとか。ご両親が画家とのことで小さい頃
から感性を大きく育む環境だったのでしょうね。高校から東京の桐朋
女子高等学校音楽科に進み、ハンガリー国立リスト音楽院でピアノ、
室内楽を学びました。1988年という時代の大きな転換期に訪れた
東欧でのジプシー、ロマの音楽や民族のせめぎ合うエネルギーは自身
のその後に大きな影響を与えたそうです。94年帰国後触れた能登の
御陣乗(ごじんじょ)太鼓で打ち鳴らされる根源的なパワーに圧倒さ
れ、ピアノもある意味打楽器であることを悟り、東京での打楽器奏者
との出会いや様々なコラボレーションから即興音楽へと進んでいく
過程はクラシック音楽の勉強を積み上げて行くのと同時の必然の形で
の歩みだったことを福井さんから情熱的なお話から感じました。即興
も単にその場その場の思いつきの演奏ではなく共演者と長い弾き合い
の時間を持ちその中から互いに面白い音楽の言葉を見つけてそれらが
ステージで瞬時の形となって聴く人に届けられるものだと実感しまし
た。そして福井さんのもう一つの大きな出会いはある障害者の方との
音楽。寝たきりの状態でタンバリンを鳴らし、その響きに福井さんが
ピアノを合わせる演奏は命の讃歌とも言えるかもしれません。
ピアノ以外にも何か楽器がしたいとのことで日本のアイヌ民族出身の
音楽家OKIさんとの出会いからアイヌの伝統弦楽器トンコリ(ギター
のような琴のような楽器です♪)も演奏する福井さん。あさって18
日の午後1時から滑川市民交流プラザで開催される「たぬきマス
LIVE PARTY」でポータブルピアノとトンコリの演奏(トンコリンコ倶
楽部)をされるそうですよ。障害のある人もない人も一緒になって
楽しんでもらおうというパーティ(NPO法人文福レク部夢宙人主催)
福井さんの他様々な音楽、パフォーマンスの皆さんが出演とのこと
です(こちら前売り800円、当日1000円)。
さて、来週は福井さんが東日本大震災や原発の問題を心に受けて
祈りの思いで開催されたと言う10月オルビスでのカカラコンサー
トについて伺います。KAKAR(カカラ)はアイヌ語で紡ぐという意味。
打楽器奏者・松本”YAO”善行さんが演奏する民族楽器バラフォンと
福井さんのピアノが織り重ねた音楽の思いについてお話していただ
きます。
本日お届けした曲は県立近代美術館でのライブ録音より福井るり
さんのピアノ演奏で武満徹の「Rain tree sketch」でした☆
次回は福井さんとYAOさんのコラボ演奏をたっぷりとお届けします
よ☆どうぞお楽しみにー!!!
福井さんの今後のスケジュールやピアノ教室のお問い合わせは
公式ブログにアクセスしてみて下さいね。美術と音楽のかかわり
など興味深いお話もいっぱいですよ♪
(今度はそんな話題や現代音楽についても伺いたいものです!)
                           (Takagishi記)

FMとやま 5:18 PM

12月2日&9日放送は「伝説の男達」&「ウィンターファイヤーワークス」

2011年12月2日

2週に渡ってはクロスランドおやべ の山室さんによるクロラン・マガ
ジン♪クロスランドハッピーニューイヤーパーティ2012のタワー
からの花火鑑賞特別チケットも発売になりクロスランドは年末恒例イ
ベントに向けていよいよ本格始動ですね。
さて本日はクイーン結成40周年とクロスランドでのホールシネマ情
報を絡めながら「伝説の男達」と題してお届けしました。11月24日
はフレディ・マーキュリーの没後丁度20年になりましたが今年は生
誕65年でもあるんです。「ボヘミアン・ラプソディ」の有名な多重
録音のオペラコーラス部分をまずお届けしましたが(今年出た「オペ
ラ座の夜」最新CDにボーナス収録されてます)イギリスでビートルズ
を抜いて1番売れたシングル。山室さんによるとレコードは内側と外
側では音質に差が出来てしまうものなのですが当時あえて長いままシ
ングルカットしたのはものすごいことなのです。3人のコーラスが
200人分ぐらいになっているオペラパートはライブでは再現できな
いので先日見た1985年のブラジル・リオでのライブ映像ではそこだけ
リオに降り立ったメンバー映像にかぶせていました。ちなみにブラジ
ルは伝説のドライバー、アイルトン・セナの出身国。セナは1984
年にF1デビューしています(クイーンの84年はレディオ・ガガが
ヒット)。ところで74年の「キラークイーン」歌詞に出てくるモエ・エ
・シャンドンはF1の表彰式でも使われている高級シャンパンのメーカ
ー。1月14日にクロスランドでデジタル上映する「アイルトン・セナ
~音速の彼方へ」ではセナのブラジルGP初優勝の伝説のシーンをしみ
じみ味わっていただきたく思います。クイーンの話に戻りますが75年
日本初来日の時の日本の女の子達のヒートアップは本国イギリス以上で
アメリカでヒットするのが後年なのことを考えれば音楽を聴く日本の
女子力はかなりのものですよね。メンバーは親日家でも知られているし、
フレディは日本語にも詳しかったですからもし存命だったらきっと4人
で「手をとりあって」を歌ってくれたはずです。また94年に悲劇的
に世を去ったセナも大の親日家でした。クイーンのリオのライブ映像で
「伝説のチャンピオン」が歌われた後、ユニオンジャックとブラジルの
国旗を掲げたフレディ達と花火のシーンを見たとき様々な思いと感動で
一杯になりました。さて、今月は伝説の男の壮大なストーリーがもう
一つ。10日にデジタル上映は「十戒」です。クロスランドのホール
シネマはいずれも入場無料ですよ。本日お送りした曲はクイーンで
「ショウ・マスト・ゴー・オン」でした☆
さて次回はユーミンナンバーをお届けしながら「ウィンターファイヤー
ワークス」と題してお届けします。山室さんが冬の花火にかける情熱
もたっぷりと聞きますよ。タワーの展望台からニューイヤーを迎える
花火を鑑賞できるスペシャルチケットはコーヒー&焼き菓子or年越キジ
そばつきそれぞれ50枚ずつ用意されプレゼントグッズとタワー展望料
込み1000円にて発売中です。限定100枚お早めに!
ユーミンのウィンターソング、青春とリンクする人も多いのでは?
「ハッピーニューイヤー」もかけますよー☆
                     (Takagishi記)

FMとやま 5:17 PM