富山県薬用植物指導センター
2012/5/24 木曜日
立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花。
大きなキレイな花を咲かせる芍薬、「薬用植物」ってご存知でしたか?
今日は富山県薬用植物指導センターからお伝えしました。
この施設、昭和42年から続いていて、
薬につかわれる植物などを栽培し、普及させるための施設です。
芍薬もその薬用植物の1つ。
花のほうがなじみがあるかもしれませんが、根っこの部分が薬となるそうですよ♪
この富山県薬用植物指導センターには、なななんと!1万株以上の芍薬が植えられているんですって!
今すでに咲いているものもあれば、これから咲くものも。
例えば、こんなもの。
一重咲きに近いものほど、早くに花が散ってしまうそう。
本来、芍薬はピンクや白のものなんだそうですが、
交配によって誕生した黄色の芍薬を見ることもできましたよ☆
まだ蕾のものもたーっくさん!
芽キャベツみたいでかわいい・・・^^!
これが全部咲いたら圧巻だろうなぁ!!
ここの芍薬、販売は薬品原料の栽培業者さんのみとなりますが、
芍薬畑は一般の方も見ることができます!
6月9~10日頃までは楽しめるということですので
晴れた日にドライブがてら出かけてみてはいかがでしょうか?
芍薬以外にも、同じ薬用植物の”とうき”や、そのほかハーブなども見られますよ♪
今日お話を伺ったのは、富山県薬用植物指導センター 主任研究員の田村隆幸さんでした。
ありがとうございましたー!!
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富山県薬用植物指導センター
上市町広野。穴の谷霊水に行く途中にあります。
入場無料
お問い合わせ:076-472-0801
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