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井上博道の眼展

2012/2/15 水曜日

よしもとです!

今日のサンレポは「万葉集と映像の世界 井上博道の眼展」について♪
いま、ミュゼふくおかカメラ館と、高岡市万葉歴史館で開催中です!

サンレポの取材、生放送途中も次々とお客さんが!
さてその内容とは?

今日お話を伺ったのは、ミュゼふくおかカメラ館の金山嘉宏館長です。
金山さんありがとうございました!!
20120215-1.JPG

カメラ館に入って真っ先に目に入るのが
↑この右の写真。
なかなか見られるアングルじゃないですよね!
下から見て写真の世界を十分味わったら、
今度はカメラ館の2階から見てみてください。
実際に仏像を見降ろしているように見られますよ♪

そのほかにも井上博道さんの世界がたーっぷり広がっています。
井上さんは、お寺の家系の生まれ。
大学で仏教史を勉強したあと、新聞社の報道カメラマンになります。

そこで一緒に仕事をしたのが、司馬遼太郎さんでした。
ともに作り上げた写真企画『美の脇役』を新聞に連載。
普段の生活の中に隠れた魅力、
メインをひきたてるための脇役を撮りあげました。

現在開催中の作品展でも、その写真が展示されていますよ!
屋根の上の鬼瓦、異国の方によるとみられる彫刻、
仁王像に踏まれている「邪鬼(じゃき)」にピックアップした写真の数々。。
目の前に仏像があればその仏像に目がいくのが常かと思いますが
この『美の脇役』では、それらの脇を支えている彼らが主役に写しだされています。

また山頭火の句の世界を表した、写真と俳句のコラボレーション作品も!
万葉歴史館では、井上さんなりに描いた万葉集の世界の写真が展示されています。

写真の見方は人それぞれ。あなたの目線で、井上博道の写真みつめてみてください♪

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−万葉集と映像の世界− 井上博道の眼展(まなこてん)
期間 :  〜3月25日(日)
会場 : ミュゼふくおかカメラ館、高岡市万葉歴史館
入館料 : カメラ館は一般600円、大学生・高校生300円、中学生以下は無料。
カメラ館の半券を持って万葉歴史館にいくと、無料で入ることができます。
(万葉歴史館のみの場合は、一般210円、中学生以下は無料)
詳しくは、HP( http://www.camerakan.com/ )もしくはお電話で。
お問い合わせ : ミュゼふくおかカメラ館 TEL 0766−64−0550
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grace 18:28:53