ファミリーパーク春の開園
2011/3/21 月曜日
まさに「三寒四温」!!暖かかったり寒かったりを繰り返しながら、しかし
一歩一歩、春は近づいているんでしょうか?ども!!やまプー です。
今日の さんレポ は富山市ファミリーパークからお届けしましたよ。
先週3月15日に「春の開園」がスタートしました。そして、この開園に合わせて
この春に新しくオープンした「里山生態園」からのレポートでした。
お話をお伺いしたのはファミリーパークの森さんです。↑↑↑
この施設のメインは「お猿さん」!!
サルがコンクリートの猿山ではなく、より自然に近い状態で、さらに、来園者の
方達が至近距離で見ることができるようになっています。
本当に!?ガラス1枚隔てて目の前にお猿さんがいます!!
森さんは見慣れているためか、反応が鈍かったのですが、僕が近づいた途端・・・
一斉に逃げて行きました・・・。しばらく遠巻きに様子を見ていたのですが、
少しずつ、警戒しながら近づいてきます。マイクを持っているのが何かを食べて
いるように見えたのか?「じーーーっ」と睨まれてました・・・。
何匹か子猿もいたのですが、とっても可愛かったですよ。
近寄ってきませんでしたけどね・・・。
この「里山生態園」は、お猿さんの他「タヌキ」や「ニホンカモシカ」も一緒に
生活をしています。
が・・・、サルの群れに馴染めないのかカモシカさんは、隅っこの方でジッと
してました・・・。なんだかかわいそうでした・・・。
さらに、今春新しくなった施設として「リスの回廊」があるそうです。
こちらもリスの生態をより身近で観察できる施設なんだそうですよ!!
これから、段々と暖かな日が増えてきます。ぜひ!富山市ファミリーパークに
足を運んで下さいね。動物たちも活動し出しますよ。
ちなみに・・・
ファミリーパークの動物達のほとんどは冬眠をしないのだそうです。なぜなら!
冬の間も、ちゃんとエサを食べれるので、体力温存のために眠る必要が無い!
のだそうですよ。知らなかった・・・。
さらに・・・
アフリカなど熱帯の動物でも、富山の気候に慣れ&富山で生まれ育った動物達は
ある程度は寒さに対する対生があるのだとか。不思議ですね???
さて、先日の東日本大震災では東北地方の動物園や水族館にも被害が出たんだ
そうです。施設が被害を受けるというより、エサが大幅に不足しているとの事。
水族館などは温度管理などは全て「電気」に頼っています。なので停電して
しまうと全滅ということになりかねません。自家発電装置がある水族館は大丈夫
だったようですが、そうでないところは・・・。
被災したのは人間だけでなく、人間に生命線を握られている動物達もなのです。
そこで、ファミリーパークでは被災園などに対する募金を受け付けています。
園の入り口に募金箱を置いてあります。ぜひ、ご協力をお願いしますと、森さん
は言っておられました。
富山市ファミリーパーク
開園時間:午前9時〜午後4時半まで。(入場は午後4時まで)
今週末には楽しいイベントもたくさんあるそうです。
ぜひ、ご家族でお出かけ下さいね。