ここまで来たら神だのみ!
2011/1/19 水曜日
上野です。
受験生応援シリーズと題してお送りしている今週のサンレポ。
お風呂に入って、
カツを食べたら、
もうあとは神だのみだー!!
…え、ちがいます??
さておき。
富山地方鉄道は今月、「合格祈願お守り付き乗車券」を発売しました。
これは初めてのこころみ。
4回分の乗車券と、お祓いをしたセントラム止めの砂を少しずつ詰めてあります。
乗車券について詳しくはこちらをご覧ください。
有効期限は3月31日です。
http://www.chitetsu.co.jp/train/goukaku_2011.pdf
お祓いを行ったのは、天満宮於保多神社。
富山県内で天満宮(菅原道真を祭る神社)はそんなに多くないらしく、
ここにはたくさんの受験生が集まるのだそうです。
←雪が舞う中、本殿から鳥居を臨みます。
センター試験当日も、おばあちゃんに連れられて受験生が朝からやってくるとか。
ただ、今年は雪も多く、足元が悪かったため、
「あんたは家におられ!」と、おばあちゃんだけがお参りに来る方も多かったんだそうです。
なかには、
「孫はこの時間数学の試験なんやけど、あまりに心配で家におられんわー!」
と、お孫さんのスケジュールもしっかり把握したうえで日中にお参りに来たり、
2次試験が行われる日まで毎日お参りする方もいるのだそうで。
お参りも、絵馬を書いたり、お祈りをしたり、さまざま。
…なんと。
受験生の皆さん、1人で頑張って試験を受けるのは皆さんですが、
ご家族は間違いなく、あなたを案じているのです。
そんなことを強く感じました。
また、3月の高校受験シーズンには、友達同士で連れ立ってお参りしてから
受験会場に向かう中学生もいるそうです。
←ご覧ください、この絵馬の数!
中には「センターでリスニング用の機材トラブルがありませんように」なんて願いも。
どうだったかな、無事におわったでしょうか。
お話を伺ったのは、宮司さんの奥さま、宮田柳子(みやだ・りゅうこ)さん。
昔の話、そして今お参りにいらっしゃる人たちについて、
暖かいまなざしで話してくださいました。