バスの「ひらがな」
2010/11/29 月曜日
寒くなりましたねー。皆様、風邪などひいておられませんか?
今年はいつもより念入りに「うがい・手洗い」を励行している やまプー です。
さて、今日の さんレポ は「あなたの『疑問』解決シリーズ!!」という事で
さんレポ宛てに届いた疑問を調査してまいりましたよー!!
その疑問とは・・・?
「バスの後方部の窓の下に『ひらがな』が書いてありますが、あれにはどんな
意味があるのですか?」というものでした。
調べてきましたよー!!お話をお伺いしたのは「富山地方鉄道株式会社
総務課広報担当の赤川さん」です。
書いてある「ひらがな」の意味は・・・いい?ズバリ言うわよ!
答えは、「車両が配属されている営業所の頭文字」ということなんです。
現在は4種類の ひらがな が使用されています。
富山営業所の「と」、八尾営業所の「や」、黒部営業所の「く」、
そして、呉西方面配属の(西部ということで)「せ」、の4種類です。
さらに、これらの文字は「路線バス」のみに書かれていて、高速バスや観光バス
には書かれていないのだそうですよ。
ちなみに、富山は50台程、八尾は30台程、西部も30台程で、黒部は5台
ということなので「く」と書かれたバスを見たときは・・・何かいいことが
あるかも・・・???
昔は各地域に営業所があって上市の「か」や滑川の「な」新湊の「し」など
かなりの種類があったそうですよ。
この「ひらがな」・・・僕達には何か関係することはあるのかしら?というと
実はあるんです!!
車内に忘れ物をしてしまったときなどに文字を憶えていて、問い合わせの際に
文字を伝えれば早く調べてもらえるそうです。
「ひらがな」の意味を知ってしまった あなた!!
明日から意識してしまうでしょ。 ふっふっふっ・・・。
これからの季節は「カサ」の忘れ物が増えるそうです。さらに、「手袋」や
「マフラー」などの、暖かいとついつい外してしまうものも増えるそうですよ。
皆さん、バスに限らず、外出先では「忘れ物」に注意しましょうね!!