野菜の話
2010/5/11 火曜日
「てるてる亭」・・・この言葉を見たり聞いたりすると緊張しちゃいます・・。
今日のさんレポは「てるてる亭」についてでは無く、５月２２日に開店が予定されている
「野菜販売」のお話でした。
「野菜」と「てるてる亭」？？ 何のつながりがあるの・・・？と思われた方も多いはず。
これは、深ぁーーいぃぃ！お話ですよ。
お話をお伺いしたのは、丸果株式会社 高岡青果市場 専務取締役 広羽晃一 さんです。
写真の白い方じゃないですよ。（見たらわかりますね）
丸果さんって大きいんだなぁ・・・。午後におじゃましたので市場は静かでした。
さあ、お話を始めますよー。
実は富山県は野菜の生産量が全国でも１・２を争うほど低いのです。
そこで、県内産野菜の生産力アップと米作からの転換のため、米から野菜へ作物をシフト
する農家さんがいます。
しかし、それまで米作一筋だったものが、突然！野菜を作っても、なかなかうまく
いかないのが現実です。そんな野菜は「規格外」となり卸業者さんに引き取って
もらえません。そう、「ただ働き」になってしまうんです。
すると、莫大な手間と時間、それにかかったお金が全部無駄になります。
結果、収入が減り、農家を辞めてしまうことに・・・。
このような悩みを抱える農家さんの環境を整える一環として、さらには、県内産野菜の
ＰＲも兼ねて、てるてる亭でいろんな人に知ってもらうことになったのです。
射水産のキャベツや福野のトマト、南砺の白ねぎ・アスパラや大根・きゅうりなどなど。
価格も市価よりも２〜３割程安くなるそうです。是非、みなさんも行ってみられては。
営業日は月・火・木・金・土曜日（水・日はお休み）
営業時間は午前１１時から目安は午後３時頃まで。ただし、売切れ次第終了だそうです。
広羽さんの熱い語りに（野菜って奥が深いのね・・）と感心しながら、
箱積みされた野菜と共に「パチリ！」
早速、今日の晩ご飯は野菜をいっぱい食べるぞー！！
