9月1日のgrace
2021/9/1 水曜日
田島悠紀子です。
今日9月1日から新米を食べ始めました。
わせ品種の「てんたかく」です。
リスナーさんから「天高くユッキー肥ゆる秋」
というツイートが届きましたが(笑)、否定できませんでした!
だって新米、美味しかったのですもの。
炊飯器を開けたときの香り、お米のツヤ、口に含んだ時のお米の旨み。
すべて最高でした。
おかげで朝から大盛りのごはんを食べてしまいました。
お昼は、自分で作ったおにぎりを食べたのですが、新米は冷めても美味しい!
やはり私はお米が好きだと実感した一日でした。
これは間違いなく肥ゆる秋になるわね。(笑)
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さて、先日、話題の映画『キネマの神様』を見てきました。
松竹映画の100周年を記念した作品で、
人気作家・原田マハさんの同名小説を山田洋次監督が映画化したもので、
ギャンブルの借金で家族に見放された一人の男「ゴウ」が
映画を通じて再生していく姿が描かれます。
現在のゴウを沢田研二さん、若き日のゴウを菅田将暉さんが演じています。
ご存じのとおり、ゴウ役は当初、志村けんが務める予定だったこともあり、
沢田さん演じるゴウからは志村さんっぽさが感じられました。
と同時に『男はつらいよ』の寅さんにようにも見えました。
途中からは、おじいちゃんになった寅さんにしか見えませんでした。
寅さんが言いそうなことや、やりそうなことを
ゴウも言ったりやったりするんですよ。
また、北川景子さんが若き日のゴウと仕事をする女優を演じているのですが、
彼女の発する言葉や体の動きが当時の女優さんそのもので、とても素敵でした。
私は山田監督の『男はつらいよ』シリーズを去年のコロナ禍ですべて見て、
昭和時代の女優さんたちの言い回しをメモを取るほどはまったので、
そんな昭和の言葉遣いに大興奮していました。(もちろん心の中だけで)
まだご覧になっていない方はお早めに!
上映はそろそろ終わりのようですから。
それから、私は話題の映画はたいてい原作を先に読んでいることが多いのですが、
この本は未読でした。本は持っているのですが、
映画を見てから原作を読もうと思って読むのを我慢していました。
でも、この作品に関しては、原作は映画はだいぶ内容が変わっているようです。
さらに、原作者の原田マハさん自身が山田洋次監督の脚本をベースにノベライズした
『キネマの神様 ディレクターズ・カット』も出ているようです。
ノベライズも読んでみたい!
◎映画『キネマの神様』の公式サイトは コチラ
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★13:45頃「ユキコレ」(ゆきれぽ)
田島悠紀子オススメの本をご紹介
●今日の本●
『ワラグル』
◎田島の本の感想は コチラ
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★15:20頃 塩谷建設グループ「住まいの窓口」(塩谷建設株式会社)
レポート:山崎奈津子さん
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