とやま311ネット
2012/3/6 火曜日
もうすぐ東日本大震災から1年。
今日から3日間のサンレポとやまでは、震災復興・防災関連のお話を伺います。
初日の今日は、とやま311ネットから。
代表の久保大憲さんにお話を伺いました。
手に持っていらっしゃるのは、311ネットさんが、
富山県内に避難されてきたみなさん向けに発行していらっしゃる情報誌です。
最新のものが「vol.10」。
これをもって福島にいくと「懐かしい〜」と言ってくださる方がいらっしゃるほど
一度富山に避難された方々にとって馴染みのある、思い出の1つとなっています。
彼ら、彼女らにとっての富山での思い出はこれだけではありません。
その1つが「ようこそ、富山へツアー!」
避難されてこられた方々の交流の場、意見交換の場、富山での思い出づくりにと
とやま311ネットさんが企画されたこのイベント。
これまで、雪の大谷の観光や、かんじき体験、五箇山荘での宿泊・スキー体験など
4回開催されてきました。
そのほか8月にグランドプラザで行われた「とやま東日本盆踊り大会」に
参加された方もいらっしゃるかもしれませんね!
富山に避難されてきた方への生活支援を行うため、
住居の斡旋や、生活物資集め・提供などから始まったとやま311ネット。
3月いっぱいで一度組織は解散ということになりますが、
今後も長期的継続的に支援を続けていかれるということでした。
1年が経とうとしている今、私たち一県民にできることはなんでしょう?と聞いてみました。
○避難されてきた方々を快く地域で受け入れること
○関連する情報を得、風化させないようにすること
最後に副代表の荒木信成さんにも一緒に写っていただきました♪
再び。「がんばろう日本!」
とやま311ネット http://www.toyama311.net/