来年のヒーロー☆
2011/12/20 火曜日
よしもとです。
今日は来年注目をあびるであろう彼にピックアップ!
その彼とは・・・そう。辰!十二支唯一の伝説の生き物!
きょうご紹介したのは「辰」ではなく「タツノオトシゴ」なんですが。笑
魚津水族館飼育員の草野啓さんにお話を伺ってきました。
とっても楽しそうにお仕事なさっている草野さん♪ありがとうございました!!
どんな生き物かというと、こんな感じ!
種類にもよりますが、大きいものだと30cmあるものもいるそうです。
そのタツノオトシゴ
○魚
こんな形をしていますが、「魚」の一種。
ちゃんとエラや尾ひれもあって、
小さなそれを必死にパタパタやって泳ぎます。かわいいぃぃぃー!
○産卵するのはメス、出産するのはオス
産卵するのはメス。そうですよね。ここまでは納得。
出産するのはオス!??どういうこと!?
オスのおなかには育児嚢(いくじのう)という袋があって、
メスは輸卵管をつかって、その育児嚢に卵をうみつけるんだそう。
○「タツノオトシゴ」だけど・・・
タツノオトシゴの仲間にはいろんな種類がいます。
彼らの名前は「イバラタツ」「オオウシウマ」「シーホース」
って、馬!?顔だけ見ると馬に似ていることから、そう名付けられたとのこと。
そのタツノオトシゴの仲間「シーポニー」が魚津水族館にいます!
↑上の写真は、そのシーポニー。水草にしっぽ(?)を巻きつけます。スポイトで吸い取るかのようにエサを食べる仕草もとってもCute☆
魚津水族館では、
12月23日(金・祝)〜1月31日(火)まで
干支企画展「龍・辰・竜」が開かれます☆
「タツ(辰)ノオトシゴ」のシーポニーのほか、
「龍魚」と言われる古代魚・ポリプテルスエドリケリーや、
黒部でみつかった全長4m「リュウ(竜)グウノツカイ」の標本、
それにタツに関するパネルなどが展示されますよ!
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魚津水族館
魚津の海岸線、ミラージュランドの観覧車が目印です。
開館時間:午前9時〜午後5時まで
休館日:祝日をのぞく月曜日、祝日の翌日、
年末年始は12月29日から1月1日までお休み
入館料:高校生以上730円、小中学生400円、3歳から小学校入学前のお子さんは100円
団体割引もあります。詳しくは魚津水族館にお問い合わせください。
電話:0765−24−4100
魚津水族館HP:http://www.city.uozu.toyama.jp/suizoku/
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