本格的な雪のシーズンを前に!
2011/12/13 火曜日
よしもとです!
先週金曜日に富山で初雪観測しましたね!
雪のシーズンが本格化する前に、今日は除雪についてのお話をお伝えしました。
県道路課の酒井信久さんにお話を伺いました♪
(高校の大先輩でした!同じ部活!親近感!)
大雪の日も、大きな道路は夜が明ける前に、除雪されていますよね!
それは深夜に動いてくださっている方がいるということ・・・。
県内で除雪する道の延長は約11000km。
どれほどかというと、まーーーっすぐいけばアメリカ・シカゴまで行けるほどの距離だということ。
それを一晩、いえ数時間の間に除雪しているんですか!?
県では、大小あわせて1453台もの除雪車が準備しているとのこと。
それに各市町村でも除雪車が用意されているし、、、
たくさんの人の手によって、車を走らせることができると思うと、
頭が下がります。従事してくださっているみなさん、本当にありがとうございます。
そんなみなさんがスムーズに除雪するために、
私たちはどんなところで協力できるんでしょう?
1、路上駐車をしない
白線等に沿ってまっすぐ除雪している大型車。
目の前に路上駐車されている車があると・・・明らかに邪魔ですよね。
邪魔なだけでなく、その車まわりが雪でいっぱいになるかもしれません。
あたりまえのことですが、車は決められた場所に駐車しましょう。
2、道路脇の木などは剪定する
雪の重さで枝が折れてしまったり、木が倒れたりすると
これも除雪車が通る際の妨げになってしまいます。
なかなか気がつかないところではありますが、気配りが必要ですね。
3、雪とあせのひとかき運動
県内122カ所に設置されているスコップ。
信号待ちなどの間に、ひとかきすることで、
お年寄りなどの転倒を防ぐことができるかもしれません。
交差点・バス停などでスコップをみつけたら、あなたも「ひとかき」お願いします♪
4、大型除雪車のあとの雪の塊はご家族・ご近所で
除雪車は、雪を消す車ではなく、雪を横に寄せるためのものです。
そのためご家庭の入り口に雪がたまってしまっているかもしれません。
除雪してくださっている方も、気を遣って工夫していらっしゃいます。
大きな道で「ごぼる」ことなく車を走らせられるのは、除雪車が通ってくれるおかげですもんね。
家の前に雪の塊があっても、どうぞ気を悪くせず、
ご家族・ご近所の方で協力して他のところに寄せていただければと思います。
そして!役立つサービスが!!
「富山県冬季道路情報」http://www.toyama-douro.toyama.toyama.jp/
定点カメラの映像や、積雪量、路面温度などがわかります!
そして左のカテゴリーにある「メール配信サービス」に登録すると、
発表されている警報・注意報(雪関連)や、翌朝9時までの予想積雪量を配信してくれます!
うまく活用して、この冬をうまく乗り切りましょうー!!