井波彫刻ギター
2011/10/12 水曜日
よしもとです!
今日のサンレポは「芸術の秋」ということで
井波から【彫刻】の話題をお伝えしました!
井波の彫刻の歴史は240年ほど前から。
井波別院 瑞泉寺の建築時に彫刻を施したところから始まりました。
その後の活躍はご存知の通り。
らんま、天神様、置物・・・
国の伝統的工芸品にも選ばれている、大事な文化ですね。
今日は井波彫刻総合会館からのレポートだったのですが・・・
まわりには作品がいーーーっぱい!
瑞泉寺前の通りには、井波彫刻で作られた看板なども多くみられます!
今日は、その井波彫刻の新たな用い方として提案された照明・看板・楽器の中から
「彫刻ギター」をピックアップ!
ジャジャジャーン!とってもかっこいい龍ですよね!
瑞泉寺に残る、京都本願寺の御用彫刻師・前川三四郎が作った唯一の彫刻に
龍が施されていたことから、ギターを作る際にも龍を施したいという
祖を大事に、尊敬の念を忘れない、彫刻師さんの熱い思いが込められています。
今回はエレキギターが2本、エレキベースギターが1本の合わせて3本が作られました☆
それぞれに魅力があって、「彫刻ギターはこんなもの」と一言では言い表せません。
彫刻にはギターに限らず、オーダーメイドのものが多くあります。
いろんな可能性が広がるのも、彫刻伝統工芸の魅力ですよね!
そんな井波彫刻、今度天神様即売展が行われます!
日時:11月3日(木)〜6日(日)9時〜20時(最終日は17時まで)
会場:いなみ木彫りの里創遊館
天神様ご購入の方には5大特典が!その内容は・・・当日行ってみてのお楽しみ☆
今日ご出演いただいたのは、なんと!その龍のギターを作られた
井波彫刻 伝統工芸師 高田斉さんでした!
高田さんありがとうございました☆