眉丈文庫(びじょうぶんこ)
2011/5/19 木曜日
今日は暑かったですね。こんな暑い日は涼しい図書館で読書でも・・・。
ということで、今日の さんレポ は、高岡市大町にある、県内唯一の
「私立」の図書館、「眉丈文庫」さんにおじゃましました。
実は、この図書館は私「やまプー」の青春の一部分に入ってます。
この「眉丈文庫」さんの近所に同級生が住んでいて、いつも彼の家に呼びに
行って、自転車で高校に通っていたのです。チャリチャリーン!!
(ここ、何の工場だろう?)と思っていたのです。製版会社とか、本を作る
会社だと思っていたんです。図書館だと知ったのは、つい最近でした。
写真は通りに面した建物で、僕はここしか見てなかったんです。
入り口は近代的な地価1階・地上3階建ての立派な図書館。県内で建物を
持って開館している「私立」の図書館はここ「眉丈文庫」だけなのですよ。
写真の入り口を入ると、当館の「看板娘」金田澄子さん(満90歳)が
元気に明るく迎えて下さいます。他にも、ちゃんと図書の資格を持って
おられる受付の係りの方や、息子さんが迎えてくださることもあります。
「眉丈文庫」は昭和2年に「金田眉丈」さんが、高岡で働いている職人や
当時開校した現・高岡工芸高校の生徒たちのために、私財を投じて文献や書物
を集め、自宅を開放して閲覧できるようにしたのが始まりなのだそうです。
地下倉庫には江戸時代の屏風や明治時代のリトグラフなど、貴重な資料が
あります。もちろん貸し出しはできませんが、閲覧は可能なんですよ。
1階は子供向けの本、2階は学術書などがあります。
子供向けの本は、大人の僕が読みたくなるような楽しい本がいっぱい!!
これはスタジオにおられる「田島守様」(たじまのかみさま)も、ご満足
されること間違いなし!ですよ。
ちなみに、僕が読んだ本はこちらの2冊です!!
左側は「飛び出す絵本」ですよ!右側が飛び出してきたら大変です・・・。
興味を持たれた方はぜひ、行ってみて下さいね。
ただし・・・住宅地の「まん真ん中」にあるので、駐車場が小さいのです。
4〜5台しかスペースがないので、乗り合わせてお越し下さい。
一番簡単な行き方を説明します。
国道8号線の「昭和町交差点」を高岡駅方面に向かいます。鳳凰の銅像が
立つ「鳳鳴橋」を渡らずに川に沿って曲がります。二本目の橋「じんぼ橋」を
渡り、まっすぐ行くと駐車場に着きます。目の前には「眉丈文庫」と看板が
出ています。ナビがあれば、住所を入れれば到着できると思いますが、古く
からの住宅地ということもあり一方通行がやたら多いのです。ご注意を!
「眉丈文庫」
住所:高岡市 大町 13−3 電話:0766−26−2735
開館時間:10:00〜17:00
休館日:日・祝祭日・月 曜日 年末年始・お盆
僕も読みたい本が、いーーーっぱいあったので、行きたいと思ってますよ!!