ストローベイルは藁の家。
2010/11/17 水曜日
ウエノです!
今日は富山市水橋・中村で施工されている、「ストローベイルハウス」を見せていただきました。
ストローベイル…ストロベリー?いちご?と勘違いしそうですが、
ストローベイルというのは稲わらを乾燥させ、圧縮させたブロックのこと。
←人が乗ってもこの通り!!崩れない。
乗っているのは、富山ストローベイル協会 理事長の吉本宏明さん。
←このブロックを積み上げて(断熱材として優れているそうです)
←壁を塗ると、これくらいの厚さになります。わかります?
←足りないところにも詰めて(写真は施主の寺西さん)
全国各地から塗りに来ている皆さんは、建築のプロばかりではなく。
日本大学で研究をしている学生カイルさんをはじめとして、
「ストローベイル住宅を観たい、壁を塗ってみたい!」と、
HPをきっかけに集まった方もいるのだそうです。
←塗られた壁がこちら。おしゃれー!!
せっかくなので塗り壁体験!させていただきましたよ。
←おそるおそる←吉本さん(奥)にアドバイスを頂きながら塗り塗り。
楽しい!
…確かに、施主さんや友人や、全国から来たはじめましての人たちと
自分たちの手で作り上げる楽しさがある。これは何にも代えがたいかも。
アメリカでは130年前に建てたストローベイルハウスがまだ現役で使われているそうで、
今後は日本・富山の気候に合わせたアレンジも考えているのだそうです。
この現場では、23日までワークショップ形式で参加者を募っているそう。
どうぞ、見学でも参加でも!なさってみて下さい。
詳しい内容や場所についてはこちら↓↓
http://www.sakichi-k.jp/strawbale.html