rockにクライミング。
2010/6/9 水曜日
6月9日、ロックの日の上野です。
1日を通してロックが流れていましたが、私もロックを感じられる場所へ行きたい。
せっかくなら初めての場所へ!
ロック…ロック…
そうだ!クライミングだ!!
桜ヶ池クライミングセンターへ出かけました。
一度やってみたかったんです。クライミング。わくわく。
桜ヶ池のクライミングセンター、実は国内屈指の施設なんですよ。
JOCジュニアオリンピックが毎年開催される、全国屈指のコース。
更に私たちに普段見えている屋外だけでなく、屋内の練習場も充実していることから、
富山・石川・岐阜をはじめ、愛知や京都などからもクライマーが合宿にやってくるのだそう。
センターを管理なさっている石村さんに、まずは屋内で基本を教えていただきます。
基本の姿勢をとって、次に手を伸ばせそうな石を探して、足を動かしよじのぼる。
腕力、握力が必要かと思いきや、意外や意外、身体全体でのぼるのです。
特に腰・そして足。
そんなに高さがなくても、登っていると高く感じてしまいます。
高いところが苦手ではないのですが…ちょっと怖いかも。
手を離したら落ちる…という意識が邪魔をします。
思っていた以上に不安定。そして、思っていた以上に頭、バランス感覚を要するスポーツ。
15分ちょっと練習をしたあと、「じゃぁ外に出ましょうか」と石村さん。
外って、あの高い岩ですか!?本当にできるのですか!?
さっきのわくわくはどこへやら。不安が募るばかりです。
石の形も、大きさも様々。ホントにのぼれるのかな…
不安でいっぱいになっている私をよそに、何故か先にのぼり始めるディレクター。
←何故先陣切ったのでしょう…まあよいけれど。
石村さんのアドバイスを受けながら、8mちょっとのところで「腕が痛いー!」と、リタイア。
8mでも相当高いです。んー。いよいよ私の番。
でも、不思議なものでいざ壁を前にすると登るしかない!と思えます。
←スタート。
石村さんの「次は右手をあの黄色にかけて、左足をもう少し持ちあげて」
などの的確なルート指示を聞いて、その通りに動くことで精いっぱい。
でも、周りを見る余裕がなかったことが逆にいい方向に作用したのかもしれない。
←よじのぼれ、上野。
客観的に見るとさながらサルですね。関係ないけど動物占いも猿。
不格好ながら夢中でのぼっているうちに、自然に身体をひねることができて、
届かない!!!と思っていた石に手をかけられるように。野生のカン?
←あっという間に10m地点。こうやってみると高い…。
写真手前の石村さんが、安全確保のロープをひっぱりながら指示を下さいます。
石村さんの言葉を信じてよじよじ、よじよじ、と登って、ついに目標の12mを達成。
しかし。この横移動がまた怖いんです…。
手を離すと落ちそうで、でも離さないと動けないし、足場は小さいし。
横に動き始めて1mもしないうちに、足がすーーーっとすくむのがわかります。
…あっさりギブアップ。やっぱりヘタレでした。
←着地直後の上野(髪ボサボサ)と、石村さん。ありがとうございました!
さまざまな大会もこの会場で行われるそうなのですが、
その際には斜度も高く設定して(スイッチ式の自動斜度変更!)、時には重力に逆らうことも。
ただ、初心者から始める方も多いようで。
特に女性の興味が高いみたい、と石村さんの談。
女性の皆さん、何かに挑みたいのかしら…
確かに達成感はひとしお。
自分の身体で登ったぞ!!と、晴れやかな気持ちになれます。
…とか言ってる私はヘタレだったけどね。
でも、次こそは!!もっと動けるようになりたい!!と駆り立てられるものがあります。
せっかくの施設。保育園児から70代まで、世代も問いません。
あなたもやってみませんか??体験利用も大歓迎だそう。
土日祝日に、利用者の会員登録をすれば利用OK。
土日祝日は管理人さんがいらっしゃいます。平日も会員なら利用できます!
桜ヶ池クライミングセンター
利用料:個人利用1時間100円(レンタルシューズは300円)
所在地:南砺市立野原東(たてのはらひがし)北陸自動車道・城端SA傍
営業時間:午前9時〜夕方6時
定休:毎週火曜日
電話:0763-62-8123