だるまのアレ。
2010/5/13 木曜日
街なかにだるまの顔がたくさんある街にやってきましたよ。
だるまのペイントをしてあるタクシー会社の建物も見かけました。
そう!だるまの凧がトレードマーク、射水市大門です。
いよいよ今週末、越中だいもん凧まつりが開かれます。
会場の大門カイトパークは準備の真っ最中!
毎年大小7000もの凧が上がる凧まつりも今年で32回め。
トレードマークのだるま凧も、3畳、6畳、50畳などさまざまだそうです。
さらに去年、110畳もの大凧が登場!
ただ、大きいので飛ばすのも大変。
風など、さまざまなコンディションが揃わないとうまく揚がらないのだそうです。
去年はふわっと浮き上がったものの、風がなく揚がらなかったとのこと。
今年はリベンジ!と、2月から制作が始まった凧を見に出かけました。
←凧が収納されている倉庫。問題です。凧はどれでしょう。
わかりますか??写真の中にあるのですが…
答えは、こちら↓
←前の写真、右端にあるブルーシートに包まれているのでした。
縦16m、横12mもの大凧を支えている凧糸は、160か所以上付けられるそう。
力の加減や糸のたるみ、バランスなど、緻密な計算が必要です。
←大凧であっても、凧糸はこんなに細いのです!
もっと太い、ロープのようなものを想像していたのでびっくり。
飛ばす好条件としては、
1.北風(海からの風が一番安定しているそう)
2.人出(50人程が理想。怪我をしたり支えきれなかったりと危険もありますが)
3.風速5〜7m/秒の風がベスト
なんだそう。
飛ばすのは土曜日、午後2時〜3時頃。
こればかりは「風任せ」のため、正確な時間はまだ分からない…とのことでした。
成功しますように!!
凧まつりには、大門をはじめ全国からたくさんの凧と人が集まります。
皆さんも、形や絵が地方によって違う凧を楽しみにお出かけください!
HPはこちら↓
http://kankou.city.imizu.toyama.jp/www/event/detail.jsp?id=19